生きる意味について

よく神の存在の否定としてニヒリズムが唱えられるが、自分は人が生きる意味とは神に定められていると思ってる。(神話的な神では無く人間が存在するこの世界の高次性として)

主張を端的にするなら、人が生きる意味とは欲に忠実であるということだ。

欲とは人間にとって普遍的性質であり、それが何故存在するのかは分からないが何故かこの世を支配する物理法則の一部なのだ、この何故の問えなさが神的前提とのアナロジーである。

そしてこの問いに答えるなら「意味」についても考えなければならない、「意味」には必ず目的という概念が生じる。というよりも目的があるから意味が生じるが正しく、つまり「意味」とは独立的に成り立たないのである。

この事から「意味→生きる」ではなく「生きる→意味」がこの問いの構造である。

そして欲の起因しない行動など果たして有るのだろうか?ここに反証の活路を見いだせないので「人間の生きる意味とは欲である」という結論に至った。

 

(追記)

これだと欲は原因ですね。

ただ生きる原因が欲であるのと同時に生きる意味も欲であるという主張と捉えられるので生きる事とは欲に忠実であることでいいのでは(適当)